このたび、平成30年度より介護保険法のもとに新設された「介護医療院」を平成31年4月1日付で開設することとなりました。以前より設置しておりました介護療養型医療施設は令和6年3月末で設置期限を迎えることとなり、今後増加が見込まれる慢性期の医療・介護ニーズへの対応、地域包括ケアシステムの構築など、地域の実情に対応するためです。東三河では最初の施設となります。介護医療院とは医療と介護の複合的な需要に対する施設です。今までの介護病棟が担っていた慢性期の医療機能、看取り・ターミナル機能とともに、生活の場としての機能を併せ持つ介護保険施設です。要介護認定を受けた「要介護1~5」の方が対象となります。主に「要介護4~5」の方が入所されています。
入所定員 117床
受け入れ
病状が安定しており、在宅では生活が困難なため医学的管理・看護・介護が必要な重度の要介護者と、介護保険施設での入所が難しい、喀痰吸引・経管栄養などが必要な方々を主に対象としています。
リハビリテーション
日常生活がリハビリテーションの中心となります。理学療法士、作業療法士、言語聴覚士の専門的なリハビリテーションは週に1回から3回となります。