マンモグラフィー
乳がん検査のご案内
乳がんの早期発見にはマンモグラフィが有効です。
乳がんの傾向
- 乳がんは年々増加しています。
- 乳がん罹患率は女性のがんの中では胃がんを抜いて1位となっています。乳がんは進行しますと、完治は容易ではありません。しかし、早期であれば治療率の高い病気です。
- 早期発見が大切です。
- 乳がんが広がってしまうと、乳房の切除が必要になります。手術で乳がんが治っても、乳房がなくなることは大変ショックなことです。そこで、小さなうちに乳がんを発見することが大切です。
- お忙しい方でも大丈夫。
- 乳がんの検査は、短時間で終わります。他の健診に追加しても時間はあまり変わりません。
光生会病院では乳がん早期発見のため、3種類の検査を行うことができます。
- 触診
- 乳腺に異常がないか、乳房やわきの下を手で触れて調べます。
- エコー検査
- 乳房に超音波を当てて、内部を調べます。安全で、痛みもありません。 乳がんのほかに、のう胞、乳腺症なども分かります。
- マンモグラフィ検査
- 触っても判らないような早期の乳がんや、しこりを作らない非常に小さな乳がんを見つけることができます。
乳房を挟みながら圧迫して、上下方向から1枚、左右方向から1枚撮影します。
こんな方は要注意
- 40才以上
- 血縁関係で乳がんの方がいる
- 太っている(標準体重より20%以上高い)
- 今までに乳房の病気をしたことがある
- 30才以上で未婚
- 初産が30才以上
一つでも当てはまる方は早めの検査をおすすめします。
マンモグラフィQ&A
- Q、どうして圧迫しなければいけないの?
- A、乳房を圧迫して広げることで、少ない放射線の量でガンを発見できます。
- Q、マンモグラフィー検査はどのくらい受ければいいの?
- A、最低2年に1度、できれば1年に1度受けるようにしましょう。
- Q、放射線(レントゲン)撮影って、からだにとって危険じゃないの?
- A、マンモグラフィー撮影は、放射線が少なくなるよう工夫されているので、危険性は、ほとんどありません。